流水型ダム(穴あきダム)とは

通常時は水を貯めず、ダムの無い河川と同じように水が流れるダムです。

ダムといえば、普通は水が貯まっているものが想像されます。これに対して、流水型ダムは川底の位置に穴のあいたダムで、通常時は水を貯めず、ダムの無い河川と同じように水が流れ水質が維持されるため、環境に与える影響は小さくなります。
一方、洪水時には一時的にダムに大量の水が貯められ、上流から流れてくる水よりもダム下流へ流れる水の量が少なくなるため、下流の洪水被害を防ぐことができます。

■イメージ図

通常時はダムに水を貯めません。
洪水時は一時的に水を貯めた後、
徐々に水を流します。

【施工事例】

辰巳ダム
左岸所在 石川県金沢市相合谷町
河川 犀川水系犀川
目的/型式 治水/重力式コンクリート
堤高/堤頂長/堤体積 47m/195m/154,000m³
流域面積/湛水面積 77.1km²(全て直接流域)/42ha
総貯水容量/有効貯水容量 6,000,000m³/5,800,000m³
ダム事業者 石川県
本体施工者 飛島建設・福田組・高田組・毎田建設
着手/竣工 1975/2012

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